慈雨

柚月裕子

760(税別)

集英社

あらすじ

俺は、誇れるのか。42年の警察官人生を。」
「16年前の幼女殺害と酷似した事件が発生。かつて捜査にあたった刑事が、退職した身で現在の事件を追い始める。
消せない罪悪感をその胸に抱えながら――」
「警察官を定年退職した神場智則は、妻の香代子とお遍路の旅に出た。42年の警察官人生を振り返る旅の途中で、
神場は幼女殺害事件の発生を知り、動揺する。16年前、自らも捜査に加わり、犯人逮捕に至った事件に酷似していたのだ。
神場の心に深い傷と悔恨を残した、あの事件に――。」