2021.4.29[木・祝] 公開

映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット

映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット
配給/ギャガ

原作/河本ほむら・尚村 透(掲載 月刊「ガンガンJOKER」スクウェア・エニックス刊)
監督/英勉
脚本/高野水登、英勉
出演/浜辺美波、高杉真宙、藤井流星(ジャニーズWEST)、松田るか、岡本夏美、柳美稀、松村沙友理(乃木坂46)、小野寺晃良、池田エライザ、中村ゆりか、三戸なつめ、矢本悠馬 / 森川葵

公開劇場/札幌シネマフロンティア、ユナイテッド・シネマ札幌

映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット
公式サイト:https://kakegurui.jp/

ストーリー

 ギャンブルの強さだけで学内のヒエラルキーが決まる私立百花王学園。蛇喰夢子(浜辺美波)の脅威に、生徒会が危機感を募らせる中、上納金を支払うことができない「家畜」の数が急増。
そんな中、2年前のある事件を機に、停学処分を受けていた視鬼神真玄(藤井流星)が舞い戻る。彼の策略にハメられた夢子は打ち負かされ、ギャンブルを封じ込められてしまう。傍若無人な視鬼神は、ついに桃喰綺羅莉(池田エライザ)を生徒会長の座から引きずり下ろす。そして迎えた、会長交代式。夢子は視鬼神に“公式戦”を申し込むのだった―

イントロダクション

極限の心理戦、究極のイカサマ、張り巡らされた罠。
命を懸けた【指名ロシアンルーレット】で蛇喰夢子が絶対絶命のピンチに―‐最後に笑うのは誰だ!待望の映画第二弾!
 ドラマ版から着実にステップアップを果たし、いまや国民的女優となった浜辺美波をはじめ、高杉真宙、森川葵、池田エライザなど、ブレイク中の最旬レギュラーキャストが再集結!さらに、ジャニーズWESTの藤井流星が新たに参戦!自身初となる悪役に挑んだ彼が、シリーズ史上最凶最悪のヴィラン・視鬼神真玄(しきがみまくろ)として、おなじみのキャラクターたちを窮地に追い込み、命を賭けた「指名ロシアンルーレット」の火蓋が切られる。
miretが書き下ろした主題歌「checkmate」が“勝負”を表現する中で、一色触発のデス・ゲームを最後に制するのは果たして誰だ!?

映画レビュー

レビュー01

2019年のドラマ化を経て映画化した「賭ケグルイ」の続編、『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』は前作よりスリリングであり、とうとう殺人にまで発展するのか?
これはただの青春学園物語ではない。はっきり言って勝つためには何をやってもかまわないそんなギャンブルの学校生活は楽しくもあり、つらくもある。そういえば昔私の学校も先生達のストなどがあり、授業中生徒達で麻雀、ポーカーなどやっていた。勝負事は勝てば天国、負ければ地獄と言われる通り、駆け引きなどいろいろと策略をねる物である。
映画では「家畜の呪い」という謎の現象で家畜堕ちする生徒が続出する中、かつて学園を追われた最凶最悪のギャンブラー・視鬼神真玄(しきがみまくろ/演:藤井流星)がカムバックし学園の名ギャンブラーの皇伊月(松田るか)や早乙女芽亜里(森川葵)を次々負かし、蛇喰夢子(浜辺美波)に挑みかかる。
彼の策略にハメられた夢子は打ち負かされ、ギャンブルを封じ込められてしまう。さぁーどうやって蛇喰夢子は起死回生の挑戦を視鬼神真玄に挑めるのか? これまでとは一線を画す、より過激で衝撃的な内容になっている。その衝撃のラストは是非劇場でご覧いただきたい。
そして桃喰綺羅莉(池田エライザ)の生徒会長は訪れる会長交代式にどう立ち向かうのか。見ないとこのおもしろさは語れない。
私は浜辺美波の1番のハマり役だと思うくらい、のびのびとした表現がとっても良いと感じた。
主演の浜辺美波以外にも若手俳優陣の演技を見て欲しい。イメージを守ることを捨て全力演技で魅せる顔面崩壊っぷりなど観客を楽しませてくれる。ギャンブル同様、これまでと同じ刺激では満足できない観客の期待値を俳優陣がどう超えてくるか? 貴方はこの映画を見たらラストを話したくなる!
あと、視鬼神真玄の藤井流星がなかなか良かった。これからの演技に好期待!

レビュー02

 オジサン世代でも十分楽しめる作品だ。漫画やアニメもいいが、映画の実写版はリアルな迫力があった。演者たちは若手俳優陣やエンターテイメント界で活躍するアーティストが参戦し、期待以上の変幻自在の演技にくぎ付けになった。その中でも主人公の蛇喰夢子(じゃばみゆめこ)役の浜辺美波と、今回シリーズ初参戦で悪役キャラクター視鬼神真玄(きしがみまくろ)役を演じた人気グループ、ジャニーズWESTの藤井流星との勝負シーンは、血しぶきが飛ぶノーガードの殴り合いをほうふつさせた。賭けは“ばくち”。ばくちは勝つために打つ。知恵の限りを尽くして相手をねじ伏せる。その究極の心理戦を、本作ははじめから最後まで見せてくれたので、おもしろく爽快だった。ただ、冷静な蛇喰夢子より、ときに狂喜する視鬼神真玄の方が主役より目立っていたのが、少々気になった。もしかして、これも英勉総監督の心理戦か?!