2020.6.5[金]延期→9.4[金]公開決定

パヴァロッティ 太陽のテノール

配給/ギャガ

監督・脚本/ロン・ハワード

製作国/イギリス・アメリカ

115分

 

公開劇場/シアターキノ

 

パヴァロッティ 太陽のテノール

公式サイト:https://gaga.ne.jp/pavarotti/

ストーリー

聞けば誰もが虜になる歌声を持つルチアーノ・パヴァロッティの初ドキュメンタリー映画が完成した。『ラ・ボエーム』『トスカ』などの絶頂期のパフォーマンスや、『トゥーランドット』の「誰も寝てはならぬ」をはじめとする名曲を3大テノールで競演した伝説のステージ、故ダイアナ妃との交流やボランティアなどの幅広い活動、家族とのプライベートライフなど貴重な映像から伝わるのは、歌唱力より高い人間力。
さらに、新たに撮られた23人のインタビュー映像では、U2のボノがパヴァロッティのアーティストとしての信念を証言し、マネージャーやエージェントがショービジネスの裏側を明かし、前妻、最後の妻、3人の娘たち、そして愛人は欠点が同時に魅力だった素顔を告白、生きることのすべてを全力で愛した男の輝かしい日々が浮き彫りにされる。
これだけの言葉を引き出したのはアカデミー賞に輝く巨匠ロン・ハワード監督。ハイCと呼ばれる高音を軽々と出す並外れた音域と力強く芳醇な声量による、〈人類史上最高の歌声〉をアカデミー賞録音技師を迎え、最新技術でスクリーンに蘇らせた。太陽のようにまばゆい歌声と笑顔で、いつのまにか人生を楽しむ術を伝授される、至福の体験をあなたに──。

イントロダクション

<神の声>を持つイタリアの国宝、ルチアーノ・パヴァロッティ。
あなたがはじめて出会う〈人生を愛する天才〉至福のドキュメンタリー!

映画レビュー

レビュー01

長く生きていると、観るもの、聴くもの、感じるものの時代に心が揺さぶれる時がある。彼を知ったのはスーパースターになったころだと思う。三大テノールの圧巻のステージ。笑顔が素敵で、声が素敵で私の心に響いて来た。
私は映画や音楽が好きで、ジャンルを問わない。でもなかなかオペラまでは多く聴く事はなかった。そんな私の心に彼(パヴァロッティ)の声が突き刺さったのを覚えている。東京公演もあり、あの時代は世間が彼に注目していた。
この映画で彼の悩みや、生きかた、愛や、情熱などが少しは分かる。
ダイアナ妃との友情。チャリティコンサートやU2のボノとのジャンルを越えた友情。オペラとポップスとの融合など少しは知っていたことが、この映画ではっきり分かったのが嬉しい。
また、彼の家族・子どもへの愛。そして新しい愛。人生全てが彼の歌に活きているように試写を見た後、家にあるCDを探し、聞いてしまった。
もっとドキュメントとしては深く描いても良いのだろうが、彼を知ってもらいたい、そんな心が感じる映画で是非、若者から高齢者にも見ていただきたいと思う。このコロナの時代だからこそ知ってもらいたい。もちろんマスクをして。

監督は昔、映画“アメリカン・グラフィティ”の主役の一人で、今では『アポロ13』でアカデミー賞監督賞に輝いたロン・ハワード。彼は『ダビンチコードシリーズ』や『バックドラフト』など人物の心の表現が上手いという定評があり、この映画もやはり手腕が生かされている。