【スポーツ】第45回札幌マラソン開催中止を発表

札幌マラソン大会実行委員会は5月18日、10月11日開催予定の第45回札幌マラソンを中止すると発表した。今回の中止の主な理由は、国内における新型コロナウイルス感染症の発生が続いており、今後の推移の見通しが大変難しい状況であること、新型コロナウイルス感染症の状況を鑑み、参加される皆様をはじめ、医療関係者を含む運営スタッフやボランティアの方々、沿道で応援される市民の皆様、道路交通規制等に伴う警察官・警備員等の健康や安全確保が難しいこととしている。

同大会の志田幸雄実行委員長は「札幌の秋を飾るマラソン大会として、開催を楽しみにしていたランナーの気持ちを考えると大変残念に思います。新型コロナウイルスの影響により、北海道内はもとより全国的にマラソン大会の開催中止が発表されておりますが、今は皆様の願う日常が一日でも早く戻るよう、一緒に乗り切っていきたいと思います。来年こそは皆様にお会いできることを楽しみにしています」とコメントした。

同大会はハーフマラソンと10キロが日本陸上競技連盟公認で、ハーフマラソンが札幌市内を走行できることで知られ、国内外から多くのランナーが集まり札幌開催を代表する大会の一つである。昨年の申込者は1万4,170人。中止は2018年の第43回大会が台風25号接近のため中止になって以来2度目となる。

◆札幌マラソン概要
札幌マラソン大会は、昭和51年に「健康都市さっぽろ」をスローガンに市民の健康・体力づくりを目的にスタートし、市民が気軽に参加できるように、年代別クラスや親子ペア(現在はファンペアへ名称変更)などの種目設定を行ない、昭和62年からは、ハーフマラソンコースの一部が市内中心部を通過するようになった。平成5年からは、「ハーフマラソン」と「10㎞」のコースが日本陸上競技連盟の公認コースとなり、国内トップランナーの参加があるとともに、翌、平成6年には、市民マラソンとして日本一の人気を誇る「青梅マラソン大会」と姉妹大会の提携を結ぶなど、内容の充実・発展を続け、さらに平成29年からは、電動車イスや車イスを手で押して参加できる「車イスオープン1km」を新設し、市民及び道民の健康づくりの向上に大きく寄与している。現在は、札幌市のシンボル「大通公園」を駆け抜ける魅力的なコースとして、札幌市を代表する秋のスポーツイベントとなっている。(第44 回大会申込者数:14,170 名)

◆札幌マラソン大会実行委員会
札幌市、 札幌陸上競技協会、 札幌市スポーツ推進委員会、 読売新聞北海道支社、報知新聞社、 札幌市スポーツ協会